なるべくあったほうがいい棋具は、「駒台」です。これは桑が最高とされています。
駒台の用意された対局では、持ち駒はすべて駒台に乗せるのがマナーです。
また、駒台があってもなくても、お互いに見やすいように、きれいにを並べるのが大切です。
「駒箱」も、高級な駒には、桑など、それに見合った上等なものを揃えるようです。ふつうの木製駒には、桐の箱がついています。また、「駒袋」というものもあります。
駒は駒袋に入れ、それを駒箱にしまうのが正式です。
正座で対局する際にもたれかかるこのできる、独立型の肘掛けを「脇息」といいます。
これはプロ棋士以外はほとんど使いません。だからこそアマチュアには憧れの棋具ともいえます。