団体戦

プロと違い、アマチュア将棋界には、数多くの団体戦が開催されています。どこのチームもとても気合が入っています。大会は団体戦しか出ないという人もいるくらいです。

楽しく盤を挟んで交流を深めることも大切ですが、大会となるとやはり「真剣味」が違います。しかも「チームのために」という気持ちの加わる団体戦では、なりふり構わない粘りの手が良く出てきます。このような「団体戦の手」を選ぶことができる人や、手厚い将棋を好む人は、「団体戦向き」とか「隣に安心感を与える」と評されることもあります。

小学生が出られる団体戦の代表的なものとしては、「文部科学大臣杯 小・中学校将棋団体戦」というものがあります。「小学生の部」と「中学生の部」に分かれています。同じ学校で将棋をやっている人を3名集めるのは結構大変なのですが、チームが組めるなら、ぜひ出場してみてほしいと思います。

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