将棋が強くなるためには①実戦

将棋の三大練習法は、実戦・詰将棋・棋譜並べです。これはプロ棋士含めほとんどの人が取り組んでいます。

「実戦」というのは、大会に出る、道場に通う、クラブ・サークルで練習相手と指す、などです。

「しっかりと手を読む」、「相手の好手に出会う」、「勝負の呼吸に慣れる」などの効果があります。緊張感の中で自然と集中力が身に着きます。少し強い相手と対局するのが一番良いとされています。

感想戦も大切です。感想戦とは、対局後に具体的に変化手順を並べながら、意見交換をすることです。最近はAIに評価値を聞けばいいということで感想戦をしない人もいるようですが、評価値だけを追っていてはなかなかできないことはたくさんあります。

「自分の頭で考える」「人との考え方の違いを知る」「考えを言語化する」というのは、実際に人と盤を挟んだ方がやりやすいと思います。

そして、「反省する」、「次回の構想を立てる」、「今の自分に足りない部分を他の練習で補う」
など、次へのステップも見えてきます。

タイトルとURLをコピーしました